Yesのライブ参戦レポート

感じた想いをそのままに参戦したライブをレポートしていきます。

ROCK IN JAPAN FES 2012 at 茨城ひたちなか公園

ロッキンオンフェスの初日に姉と共に参戦。金曜の平日という事で仕事を休んでのこの有意義な過ごし方堪らないねえ~と完全にリラックスした状態で会場ゲート入口に入ろうかとしたその矢先に会社から電話が。。。かけてきたのは、部下の後輩から。嫌な予感がするも、対した内容じゃなくてほっと一安心しながらゲートをくぐり抜けると既に四方八方からいろんなサウンドが鳴り響いてきた。

 

きゃりーぱみゅぱみゅ
初きゃりぱにゅ。soud of forestの小さな会場には入りきれない程の密集具合で入場規制がかかりそうな勢い。キレっキレのバックダンスチルドレンを従えて、暑い中一生懸命にパフォーマンスする謙虚なきゃりーは大変好感持てたけど、音響が悪すぎて最後までライブを観戦するには正直しんどかった。『つけまつける』が観れただけで満足。

 

マキシマムザホルモン
初ホルモン。それまでデスメタル的な彼らの音楽性にあまり興味が沸いていなかったが、確かな演奏力と、Drナヲの超絶爆笑MCによって一気に心を奪われた。そこら辺の芸人なんかよりも話術が長けている。ほとんどアドリブと思いつきで話している感じだけど面白すぎ。あとGt亮君の奏でるサウンドスタイルがローリー氏のそれに似ているなあと思って調べてみたら納得、彼は大のScanchファンなんですね。確かに楽曲自体は非常にキャッチーだし、デスメタル部分を取り除いたらポップソングとしてとても完成されているし、実は非常に好みの音楽だと言う事がわかった気がした。とりあえず全部音源入手します。

 

・Apricat Spectra

今個人的注目度No.1のエレクトロポップバンド。今日一のお目当てのバンドだったので開演10分前に離れのSeasideステージに向かうがガラスキでちょっと引く。こんなに人気なかったのか。ステージから5mの超近距離で観戦。ボーカルのファッションがちょいビジュアル系なのが気になったが、メンバー全員イケメン、米Rushみたいにwひとりで同時に何個も楽器演奏を担当する程にテクニックもセンスもあり、どの楽曲もメロディアスで練りに練られた凝ったサウンドメイキングも素晴らしくバンドとしての完成度が非常に高い。何故売れないのか人気が出ないのか全くわからない。難しいことをしすぎているのかもしれないが。

 

・PRINCESS PRINCESS
小さい時に姉弟でよく音楽を共有していたのだが、その中でもよく聞いていたのがこのプリプリ。まさか生でライブが見られる日が来るとは思わなかった。懐メロに浸れる年齢になった事もあるが、予想以上にパワフルでテクニカルなロックバンドだった。昔のバンドは皆演奏が上手い!そして岸谷香のギターソロも物凄くロッキンしていて良かった。

 

CAPSULE
初生中田ヤスタカ。馬鹿でかい液晶画面をバックに踊り狂うこしじま嬢とその上でDJする中田氏のパフォーマンスは、正直最初の数曲で飽きてしまった。CLUBとかで踊るだけで楽しめる人には堪らないのだろうが、単純にサウンドと演奏を聞きたい派としては、ビジュアル的な面でもPerfumeのそれとは比べ物にならない事も踏まえて、彼らのライブは全く物足りない。CD音源で楽しむだけで良いかな。