Yesのライブ参戦レポート

感じた想いをそのままに参戦したライブをレポートしていきます。

FACTORY at fuji television

今日、FUJI-TVのFACTORYの公開収録に行ってきた。学生時代に何度も足を運んだこのFACTORY、不運にも一人での敢行となったが、懐かしく、楽しく遊んできた。

本日の出演者は、SPECIAL OTHERS,FRISCO,SAIGENJI, AIR, G.LOVEAIR目的で行ったので、他のアーティストに興味を示してていなかったけど、SAIGENJIG.LOVEを見れるとは当日まで知らなかったし、非常に嬉しかった。そういえば、OAも久しく見てなかったのでMCが井手大介&吉村由美(PUFFY)とは意外だったな。

ということで、詳細は↓こんな感じ。

 

SPECIAL OTHERS
正直、全く事前知識無しで聴いたバンド。JAZZ SESSION風なのね。非常に気持ちE旋律。冒頭は「Jack Johonson以降こういうのが流行ってますね」の雛形みたいな印象でしたが、キーボードセンスも抜群だし、ギター・ベースも息があってる。そして、ドラムのテクが終始凄かった。特にソロ。シビれたなぁ。あの巨大な体で、あんなにも的確に、敏速に、繊細な音を出せるとは。必聴です。とりあえず、あまりに嬉しくて帰りがけにお礼と握手、してきました。近日中にCD買いに行こうかな。

 

SAIGENJI
名前だけは知っておりましたが、お初でした。チンピラヤクザの白ストライプスーツに白革靴(もちろん石田純一バリに靴下無し)の衣をまとった、福耳な萩原流行がメローな曲を歌っておりました。あのシャツ、何処で売ってるんだろうか…。声量とギターテクのバランス、秀逸だったね。恥ずかしいくらいにクサイ歌詞を打ち消すあの指使いは素晴しかったな。でも少しだけ足が短くて…。聴衆に歌わせる歌手はダサいし今どきそう多くないと思っていたけど、彼なら許します。

 

FRISCO
久しぶりに、典型的なレゲエバンドを見た気がする。総じてよく勉強していて、本当に本当にレゲエでした。そういえばOAは8月中旬~下旬らしいが、これまでの曲は夏の終わりにちょうど良い雰囲気だなぁ。どこからか大声が聞こえていて、誰だろうと捜していたら後ろのほうにいたベースでした。ギター&歌の人がダチョウの肥後に似ていたので、そっちばかり見てたのがいけなかった。それから、応援で来たラッパーが厚木市役所職員とかで、まあ、とんちんかんって言葉は彼らのためにあるのかなと思いながらも、意味不明な展開に終始爆笑、のらなきゃソンソンなので、聴き入ってました。

 

AIR
本日のメインディッシュ。ex.SPIRAL LIFEなんてもう失礼か?AIRこと車谷浩司。今年で僕は28歳になったが、車谷浩司の音楽とは、本当にその半生(14年間)を共に過ごしてきた。一度もライブに行ったことなかったから、実物を拝んだことはなかった。故に、今日は特別な日。アコギ2本、チェロ、マンドリンという最小限以下のミニマムな構成で、透き通る声を武器に弾き語り、流れるような詩と音楽の世界に導いてくれました。アルバム‘A DAY IN THE LIFE’から少しと、ほかにTODAYもSTARLETもやってくれました。コードがそんなに難しくないね、彼の曲は。今日、運指を見ていて良く分かりました。長年の夢がついにかなって、本当にうれしかったなぁ。感無量。誰よりも演奏時間長かったな、そういえば。ただ、少しギターの音が割れていたような気がして、気になったけれどなぁ。

 

G.LOVE
収録冒頭に、MCからG.LOVEの名が発せられて、驚いた。来るなんて知らなかったよ。F1ドライバーみたいな顔して、良い歌歌っちゃう、大人の歌のお兄さん。何でも17回目の来日だそうで、でも僕ら聴衆が英語理解してないのを察してか、日本語しゃべれなくてごめんとか、会話を理解してるかとか、面白いツッコミが良かったな。結構太モモ太くて彼もノリながら歌ってるんだけど、モモ肉がプルプル揺れてて気になったなぁ。

 

G.LOVE&AIR
アンコールで実現したのが、このコンビ。スゴイ組み合わせ。VELVET UNDERGROUNDのWALKIN’ ON THE WILD SIDEを歌ってた。車谷のハモリ、美しかったな。