Yesのライブ参戦レポート

感じた想いをそのままに参戦したライブをレポートしていきます。

MIRRORBALL-ROCK DISCO at club que Shimokitazawa

月曜出勤なので普段は日曜にライブなんて見にいかないのですが、ずっと見たかったスウィンギングポプシクルのライブだったので思い腰をあげて行ってきました。以前まではまあいいなくらいにしか思っていなかったバンドでしたが、メジャーから契約を切られて去年インディーから発売されたアルバムがまさに起死回生といった素晴らしい内容だったんでライブが見たくなり、それからライブの予定が一向に発表されずじまいで(何故か韓国では頻繁にやっている)そんな中でようやく決まった日が昨日だったという訳でメジャーデビュー前のナンバーガールのライブ以来の下北沢CLUB QUEへ。

30分前に会場に足を踏み入れると、そこはミラボールの光だけに包まれた暗い空間。爆音で鳴り続けるうざいディスコポップに辟易しながら聞き続けること40分。もうこれ以上聞けませーんと発狂寸前でようやくメンバーが登場。おお!どうやらお目当てのバンドが一発目なようです。

 

Swinging Popsicle
長めのSE(1曲目?)の後に始まった大好きな「I'm just kiss you」。
何故かこの曲が始まる直前に「これからこの曲を歌う気がする。間違いない」
という予感していたのですが本当に演奏するとは。もうとにかく藤島嬢の歌が本当に上手い。ただ上手いんじゃなくて声量声質表現力全てにおいて魅せらました。CDで聞けた感触そのまんまの表現力豊かな歌声。まさに七色ボイス。演奏自体もカラフルなギターの音色やグルービーでメロディアスなベースに意外とどっしりしているドラムが織り成す演奏やコーラスワークも本当に素晴らしい。ギターポップ/ロックの真髄を知り尽くした人達が成せる熟練の技ですね。UKロックな新曲2曲も好印象だったので現在製作中のアルバムもかなり期待できそう。途中に今日のメインのバサロクラブ75のバイオリニストが出てきてセッションしていましたが、音は綺麗でしたが効果的なフレーズを弾いている様には感じませんでしたが(バイオリンにはちとうるさいので申し訳)。

と、うれしい余韻に浸る間もなく、またうざいディスコビートが爆音で流れ始めました。いい加減辞めてくれー。と心の中で叫び続ける自分。それにしてもDJさんよー、なんとかなりませんかこの選曲。

 

・ラウンドテーブル
次に出てきたのがラウンドテーブル。正直かなり微妙。
どの曲も展開が同じで(歌→シンセソロ×3)フリッパーズギターの焼きまわしにしか聞こえない。(「Every」は良かったですが)それにしてもボーカルのギターが尋常な程の下手差加減に怒りを通り越して呆れてしまいました。結構前からこのバンドの名前を聞きますが、一応プロなのにあんな腕のままでいいんでしょうかね?サポートに全てのギター演奏を任せてさも自分が弾いているかのように得意気な顔をしているのにも不快感を感じました。シンセのプレーも最初は「おっ、うまい」と思いましたが、毎回弾くフレーズが同じで且つソロの回数が多いので引き出しの少なさも感じます。

 

・バサロクラブ75
この日のメインでしたが、時間の都合で2曲しか見れなかったので良く分りません。次回の機会に見れたらいいな。