Yesのライブ参戦レポート

感じた想いをそのままに参戦したライブをレポートしていきます。

Factory at フジテレビ

久方振りのフジTV音楽番組『FACTORY』の観覧

集合時間が午後4時半といつもより遅めだったので午後9時を余裕で過ぎることは覚悟していたが、まさか6時間以上も拘束される羽目になるとは・・・とりあえずライブの模様を簡単に振り返ります。

 

SCANDAL
オープニングアクトは巷で話題の4人組ギャルバンド。作為的に組まされたアクターズスクール出身のガールズバンドにしてはこれまで過酷な環境でライブの場数を踏ませてきたからか、テクニックもそれなりにしっかりしてたし堂々たる演奏ぶりに驚かされた。制服(ブレザー)に楽器というシチュエーション+ボーカルの可愛さに、隣で見ていたオタ魂を内に秘めている友人N氏がド萌えしていたのにはかなりうけたが(笑)、楽曲もリアリティあるガレージロックで(作曲は彼女達ではないようだ)、それなりに悪くないのできっかけさえあれば普通に売れると思うのだが果たしてどうなるか・・・

 

口ロロ
2枚目のアルバム『ファンファーレ』が結構好きだったので、ある意味このバンド目当てで今日観に来たようなものだったが、いやあとにかく酷かった。何がって?もうたくさんありすぎるので、とりあえずひとつずつ整理していこう
①歌がとにかく下手過ぎる
②ラップがジャニーズ以下
③ボーカルが不細工すぎ
④ボーカルのファッションセンスが酷い(似合わない野球帽と変なTシャツ)
⑤ドラムとベースのテクニックの差が顕著で非常に聞き苦しい
 (ドラムが上手過ぎでベースが下手過ぎ)
⑥ボーカルとベースのMCがやけに偉そうで非常に不愉快
といった具合でせっかくのメロディセンスが全て台無しだった。

 

・キュビズモ グラフィコ
ニールアンドイライザの片割れのバンド。確かギタポ青年で成らしてたのに、このバンドでは何故かパンクメロコア系に開眼してるし。こちらもとにかく酷すぎた。たくさんあり過ぎるのでひとつずつ整理していこう
①歌がとにかくド下手(英語の発音酷すぎなのにALL英詩)
②意味なくMCに英語を多用(エブリバディセイ、ヘイメーンetc)
③ボーカルが不細工すぎ(毒の抜けた浜田雅功
④銀髪が全く似合ってない
⑤対したことない口ロロのベースがここでも何故かベースを担当
⑥楽曲がちっとも良くない
という訳でバンド自体が未完成ではっきりいって学園祭レベルだった。趣味で勝手にやっててくれって感じ。依布サラサとかにいい仕事してたと思ったんだけどなんだこれ?という感じで疲労感がアップ。

 

・ILL
exSUPERCARのナカコーのソロユニット。やりたい音楽の方向性はなんとなく分かるけれど、いきふんびんびこびんになっているだけで、スーパーカー時のメロディセンスが完全に消え失せていたのには残念。このままひっそりとインディーでしか活動できないくだらん音楽。というかこのバンドが番組のトリっていうのはどうなんだろうか。

 

という訳で一番マシだったのがオープニングアクトのギャルバンドという史上最悪のFACTORY観覧だった。こんなに質が低かったっけこの番組って???