Yesのライブ参戦レポート

感じた想いをそのままに参戦したライブをレポートしていきます。

sleep warm presents live at shibuya

渋谷にて友人NとWINNIEのライブを観に行く。対バンは、1000SAYとプリングミンとSLEEP WARM。1000SAYとプリングミンは一度見たいと思っていたので個人的には最高級のブッキングによるライブイベントであった。友人Nと6時半に待ち合わせをし、開場時間と同時にライブハウスに入ると目に飛び込んできたのはライブハウスの狭さとあまりの観客の少なさ。このブッキングでこれだけの客入りか。。。。まあ平日の夕方だから仕方がないのだろうが。。。

 

・WINNIE
トップバッターはいきなりお目当てのWINNIEが登場。観客は20人程度しかいなかったが今最も日本で大好きなバンドなだけにいつも愛聴している音源を間近で生で聞ける喜びを久し振りに味わえた。ボーカルSHIORI嬢はさすがソロでメジャーデビューしただけの事はあり、その美貌と美声のハーモニーはたまに音を外していたりしたけれど、ファンとしては全然許せる範囲で◎(音響が悪かったせいもあると思う)。来年発売予定のミニアルバムから演奏された新曲2曲も期待通りの出来で、クオリティの高い楽曲だったので新譜が聴けるのがこれから楽しみである。N川はリズム隊のちぐはぐな感じが気になったといっていたが、WINNIEブログでこの日のライブの出来は最悪だったと反省していた所みるといつもはもっと調子がいいのだろう。だが個人的にギターバンドに関してはそれほど演奏力を期待していないので、総合的にいって今日のライブは十分満足できるものだった。気がつくとあれほどWINNIEの演奏後半辺りか観客が増え始めていた。意外だったのがお客の層が僕らと同世代かそれ以上が大半を占めていた事。やはりこの手の音楽は我々のようなアラサー世代がドストライクなのかもね(実際の自分のような思春期をギタポで過ごした人がはまっている訳だし)。


・1000 SAY
次に登場したのは最近様々な雑誌で大きく取り上げられている、若手期待のホープ1000say(ワンサウザンドセイ)の登場。基本ギターバンドだがそこにハウスよりのスペーシーなシンセサウンドをフューチャーしたキャッチーなポップソングが魅力であるバンド。まず印象に残ったのが意外にもボーカルのベースプレイ!ドラムの音が妙に貧弱だったのでリズム隊がアンバランスだったのと、核となるMANのギターが妙にしょぼかったのが残念だった。またスタジオ音源はボーカル加工が施されているから打ち込みによるシンセサウンドとマッチングーしていたのだが、ライブではボーカル/コーラスがそのまま生声だったのでそのミスマッチ感に若干違和感を感じた。とにかくベースの娘みたいなセンスのいいベースラインが弾けてボーカルもしっかり歌えるメンバーがうちのバンドに欲しいですな。

 

・プリングミン
3組目は今年メジャーデビューをした男女混合ギタポバンド『プリングミン』。よく考えたら今日出ているバンドは全て男女混合バンドだ。やっぱり女性メンバーのいるバンドは華があってよい。肝心の演奏は本日唯一のツインギターバンドなのに前バンドに比べて明らかに音が薄っぺらい、これはなんなのか(単純にセンスの問題か)。ただボーカルのパフォーマンスやドラムの緩く笑いのとれるMCの雰囲気が前バンド達がインディーで彼らがメジャーバンドである由縁なんだろう。楽曲はどれもピンとこなかったがやはり対お客を相手にできるバンドがメジャーバンドになれる条件なのか。まあインディーでもメジャーでもどっちでもいい話だけど。。。最後のバンドは何も全く知識がなかったが本イベントの主宰者らしい。時間も時間だけにとりあえず一曲だけ聞いて去るか判断する事に。。。登場して一分後、僕らは早々にライブハウスから退出。もうリズム隊がヨレヨレ、ボーカルなんて全く声が出ていない。とにかく演奏力がないというのが一瞬で分かった酷い演奏だった。ただスタジオ音源は良さそうな感じがしたので(変拍子とかストリングスとか入れている様だったので)、とりあえずジャニスでレンタルでもしてみるかな。

 

久々のライブハウスだったが総合して大満足のライブイベントだった。