Yesのライブ参戦レポート

感じた想いをそのままに参戦したライブをレポートしていきます。

Paul MacCARTNEY Japan tour 2018 live at Tokyo Dome

2015年に続いて2回目となるSir Paul MacCartneyのJapan Tourに参戦してきた。

 

今年発売された新譜のリード曲がいまいちだったので(【New】みたいなビートリッシュサウンドが好みなのでそういう類の楽曲が残念ながら無かった)、今回のツアーに参加する予定は正直全くなかった。

だったのだが、ビートルズ関連には目がない親友Mから「チケット代はいらないから是非来ないか」というもう夢みたいなお誘いがあったので、それでは遠慮なくという事で、東京ドームで開演18時からというサラリーマンには完全にアウトなタイミングだったけれども意地でも間に合わせるように仕事を切り上げ馳せ参じた次第である。

 

さあ3年ぶりのポールSirマッカートニー、いやあ全く衰えていないどころか前回から更に若返った感さえ漂わせている。Total36曲3時間近いライブの最中、当たり前のように水分を一滴も取らない/休憩もほとんどしない/ベースにギターにピアノにとにかくずっと演奏しっぱなしの超人ハルクみたいな驚異のパフォーマンスをOn年70overでこなすというプロ根性というかサービス精神というか、ここまで名声も地位もあるロック界のスーパースターの影ならぬ努力の賜物にもう土下座でひれ伏すしかないのです。。。

本日のセットリストは、未聴である新譜の楽曲ばからいを演奏する、というジュリーみたいな往年のファンを裏切るようなことは一切せずw、ビートルズウィングス・ソロで生み出してきた星の数ほどある名曲群の中から超が付くほどの有名どころを彼のキャリアの中でバランスよく満遍なく散りばめて観客全員が大満足するような素晴らしいライブパフォーマンスを私たちの前に披露してくださった。楽曲云々についてはもはやわざわざここで書く必要もないと思いますので敢えて詳細は記載しないが、今回は特にジョージに捧げた『Something』が妙にグッと来た事だけを記録しておく。

ちなみにライブ観戦後、最近発売されたばかりの『ホワイトアルバム』と『イマジン』のリマスター盤を至急購入したことを最後に追記しておこうと思う。やっぱりポールは今も昔も世界のスーパースターだった。生きているうちに2回も体現できて幸せ極まりない。最高!