Yesのライブ参戦レポート

感じた想いをそのままに参戦したライブをレポートしていきます。

赤い公園ワンマンツアー2013『いざ、公園デビュー~トトトツーツーツートトト~』 at Tokyo Kinema Club

赤い公園のレコ初ツアーファイナルに一人参戦。

場所はのあのわ以来となる東京キネマ倶楽部。この箱、雰囲気は非常に良いのだけれども、2階席が1階席に物凄くせり出ている造りになっていて(2階席は関係者しか入れない)、背の低い僕にとってはステージが非常に見えずらい=そこでのポジション取りがライブ自体楽しめるか楽しめないかに直結してしまうので場所取りが非常に重要になってくるのだが、都合の良いポジションというのがかなり限られている。運よく若い番号のチケットをゲットできていたので、開場するなり猛ダッシュで走って行って右側中間位置の陣取りなんとか成功。客層は思ったより若くない、というか30代中盤の僕のような人達が最も多いように見受けられた。そういえば会場前で待機している時に、お笑いコンビ:パンサー管氏を見かけたなあ。そのまま関係者席に入っていったが、なんかのTVかラジオかで彼が赤い公園のファンを公言していて交流があるみたいなことを言っていた気がする。

 

赤い公園

そうこうしている内にメンバーが登場。まずはスマッシュヒットした今のところの代表曲【今更】からスタート。大手を振って盛り上げるサビのフリは完全に定着した模様。そして演奏がどうにもこうにも巧み!特にリズム隊は、同世代のバンド郡の中でも別格。技術があって尚且つ独特のリズムを持っている。そこへ天才的なソングライターのGtと、圧倒的な存在感の長身Voとくれば無敵かもしれない。アルバムリリースツアーファイナルなんだけれども、初期からの楽曲も万遍なく鏤められていたのがよかった。最後に最新の名バラード【交信】も演ってくれたけど、打ち込みシンセを被せるなら、サポートメンバー雇って生演奏して欲しい。4人だけでどうしてもライブをやり切りたいのかもしれないが(Perfume的精神でしょうな)、打ち込み重視の音楽ではない彼女達の魅力が、どうしても半減してしまう(あの独特の溜めを持った見事なドラミングのライブ感も半減してしまうし)。そしてどうしても彼女達に言いたいのが、その曲順。曲繋がりの流れが悪いのでどうにもノれない、聞入れにくい。この辺りを改善しないと、より多くのファンを取り込みにくいのではないかと。これが彼女達の直近の目標になるでしょうね。演奏パフォーマンスは申し分ないので。これからももちろん応援していきます。もっともっと売れて欲しいなあ、この才能をカルトでニッチな人気で終わらせるのは実に勿体なさすぎる。