Yesのライブ参戦レポート

感じた想いをそのままに参戦したライブをレポートしていきます。

Livemasters Summer CHOICE 2012 at Shibuya AX

職場の後輩から、モーモーのライブチケットが余っているというので急遽ライブ参戦。

 

・アルカラ
浪花のロックバンド。アジアンテイストなだらしないファッションセンスもそうだし、ボサボサ頭のいけてないビジュアルもそうだし、大阪弁のこれといって面白くないMCもそうだし、フックも何もない楽曲クオリティもそうだし、特に目新しさを感じない演奏もそうだし、どこをとってもみても全てが中途半端すぎて何も残らないというのが正直な感想。どこを目指しているのかよく分からない。

 

・ねごと
前回の大箱(横浜アリーナ)では、演奏力の低さを露呈していたけれど、あれから1年以上経過してどれだけ成長したのか見届けたかったけれど、相変わらず酷い演奏だったのがとても残念だった。ギターの音量調節も今回も微妙、相変わらずミスが多いVoのKey演奏、リズム隊が今回も頑張っているのに(このバンドのドラムは本当にセンスがある!)、メイン楽器の二人が完全に足を引っ張ってしまっている、どうにかならないもんかね。サウンド作りや楽曲のセンスは抜群に良いので、演奏力を向上させてくれないとこの先厳しいと思う。期待しているだけに歯がゆい想い。

 

モーモールルギャバン
真打登場。ねごとの演奏の酷さも手伝ってかw、モノの違いをまざまざと見せつける驚異的なパフォーマンスだった。ハイテンション過ぎる度を超えたゲイリーの爆笑MC、ユコカティのロックし過ぎるアバンギャルドな超絶パフォーマンス、奇天烈な二人に隠れがちだけど地に足をつけたテクニックとセンスで彼らを支えるグルーヴィーなベース。トリオバンドとは思えない程の音数と熱量を放射できる彼らのポテンシャルに完全に降参!いいモノを見せてもらいましたよほんと。