Yesのライブ参戦レポート

感じた想いをそのままに参戦したライブをレポートしていきます。

THE FRAY instore ivent at Shibuya Tower Record

会社の先輩から譲り受けたチケットでアメリカのバンドによるタワレコインストアイベントに参加してきました。よく知らないけれど『コールドプレイに対するアメリカからの回答』とか言われてるバンドらしい。なんじゃそりゃ。今日はスーツではなくいつもの私服なので前回みたいに周囲を気にすることもなく渋谷へ。

 

・THE FRAY
こういうインストアイベントに参加するのは初めてだったのと、彼らの情報が「アメリカ版コールドプレイ」しかなく音も一切聞いていなかったので、少しどきどきしながらメンバーの登場を待っていました。客層はというと高校生らしき人はおらずやや大学生、あとは社会人といった感じで思ったよりも年齢層が上なのは意外でした。お世辞にもイケ面とはいいがたい田舎の兄ちゃん達がやってきました。この日はアコースティックスタイルのようで、パーカッションとピアノ、アコギ×2というシンプルな構成(バンド形態で聞いた事がないですが)。確かにアメリカのバンドとは思えない大いにブリティッシュカブレした線の細い音で、誰かにいわれなければがイギリスのバンドに間違えてしまうようなUKロック主義なバンドでした。ただ歌も演奏もなかなか巧みで、やはりそこがイギリスのバンドと決定的に違うところでしょうか。MCも上手でなかなか余裕のあるステージングを見せていましたが、如何せん楽曲と演奏がとにかく単調すぎる。どの曲も普通にいいといった感じで、なんかこうフックに欠けるというか。ただし後半で「ウォウウォウ~、ビーマイベイベー、ウォウウォウウォウ~」というサビのメロディを観客に歌わせようとしていたナンバー(曲名がわからない)は今のところの彼らのアンセム的代表曲のようで、その曲と次に演ったピアノ主体の曲はなかなか良かった。今のところ未知数だけれど、ひょっとしたら大化けする可能性が無きにしも非ず。CDはこの先もおそらく買いませんが、一応様子は見守っていようと思います。。